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発売以来、口づてに15刷・7万部の名作を改訳・新装で今の世に問う!
残酷だが優しい、悲しいけれど力強い…この感動は10年に一度!!
 
新装改訂版 ナゲキバト
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人の残酷さ、嘘と欺瞞の罪、
愛に飢えた者の哀しさ、そして
命の重さを教えてくれる物語。
新装改訂版『ナゲキバト』 好評発売中!
原題"The Mourning Dove :A Story of Love"
ラリー・バークダル 著/片岡しのぶ 訳
四六判・上製本/カバー掛/128ページ
定価(本体1,300円+税)/ISBN978-4-7515-2199-1
声を上げてなく人もいる。考え込む人もいる…深く、静かに、あなたの胸を撃ち抜く物語。
親鳩を撃ち殺してしまった少年は、ヒナも殺さねばならなかった!
原作版を読んだ方々から寄せられた感想
『ナゲキバト』
原作版の販売は、新装改訂版発売をもちまして終了とさせていただきました。
★静かだけれど、大きくて深い感動を与えてくれたこの本にめぐり会えたことに喜びを感じています。初めて、自分から知人に紹介していきたいと思った本になりました。(22歳・女性)
★だれもが一度は思う疑問に答えてくれるおじいさんがとてもかっこいい。いろいろなことを知ることができ、感動しました。宝石のような言葉に魅了されました。(15歳・女性)
★ただ感動でいっぱいです。子供に伝えなければならないこと、それはここにあることだけ、と言い切れるほど、人の心の中の中にしみこむ作品でした。私の子供三人にはもちろん、学校の先生方、大人の友人6人にプレゼントしました。誰彼も、とても感動、感動の言葉でした。(61歳・女性・主婦)
★シンプルな文章の中に、“人間の生き方”について様々な教えが投げかけられていて、自然に心の隅々までしみこんでくる感じがしました。ひとりの親の立場として、また子の立場から、生きることの意味、「生かされている」ことの意味を再認識させられました。久しぶりに良い本に出会えて清々しい気分です。この本を世界中全ての人びとが読んでくれたら、きっと素晴らしい21世紀が開けるのではないか、そんな気さえします。(39歳・女性・主婦)
★さらっと読めてしまったのですが、多くの人に愛され、支えられ、神に生かされている自分というものを確信しました。寛容、許し、慈悲というものを強く感じ、心がとても暖かです。この幸福感を忘れることなく、今私にできるところから、愛を与えてゆきたいと思います。(37歳・女性・主婦)
★魂に響く本でした。涙が出て、これからの自分の生き方に力を与えてくれたような気がします。友人にもこの感動を伝えたく、さっそく注文しました。(36歳・女性)
★すごい本でした。はじめから、雰囲気はおだやかに、でも中身は実はとても重い、生きることの本当の意味をつき付けてくる内容でした。若い人たちが、節目ごとに手にとってほしい本です。(55歳・女性・主婦)


子を持つ親や子どもに関わる全ての人、これから心が育つ年代の子ども自身、今きびしい試練の中にある人たちに、ぜひ読んでもらいたい本。

 著者ラリー・バークダルが妻へのクリスマス・プレゼントとして書いたものを自費出版の形で世に出したところ、とくに宣伝をしたわけでもないのに読んだ人の感動が人から人へと伝わっていき、短期間に3万5千部を販売。自費出版としての驚異的な記録を作った作品。その後、1997年にアメリカの大手出版社であるゴールデン・ブックス社よりハードカバー版が刊行されている。他にペーパーバック版と、David Hunter による朗読カセットも販売されており、幅広い年代に読まれている。
9歳の少年が経験した早春からその年のクリスマスまでという、短い間ではあるが忘れられない日々を、大人になった著者が回想するかたちで書かれている。
 
内容紹介
 主人公のハニバルは9歳の少年。交通事故で両親をなくした一人っ子のハニバルは、アイダホ州にひとりで暮らす祖父の“ポップ”と暮らすことになった。祖父は優しくて温厚で話し上手。夜になるとハニバルにユーモアをまじえた話をしながら両親のいない寂しさをやわらげ、同時に人生の知恵を授けていった。
あるとき、猟銃を撃ってみたくてたまらないハニバルは、眠っている祖父のポケットから弾を盗み、一羽のナゲキバトを撃ち殺してしまう。祖父は、巣に残された二羽のヒナのどちらかを選び、撃つように促した。遺された父鳥だけでは二羽は育てられないからだ。うそをつくこと、生きものを殺すこと。好奇心から起こしてしまった事態に、罪の意識に心を痛めるハニバル。そんな孫に対して祖父は、そうした行為のもつ深い意味と、責任は自分自身でとらなければならないことを伝える。
ハニバルに課せられる試練はさらに続く。そのたびに祖父は時に優しく、時に厳しく、生きていくために大切なことを教えた。ラストシーン、これまで祖父が語ってくれた話の全てがつながり、祖父の秘められた過去が明かされる。祖父がハニバルに伝えた「生きていくうえで大切なこと」。祖父の人生の重さを知ったうえで感じる、彼のことば一つひとつにハニバルは、そして読者も衝撃を受けるとともに強く心を打たれることだろう。
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