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本の詳細

くんくまくんときゅんまちゃん

今村葦子 作/菊池恭子
くんくまくんときゅんまちゃん
  定価(本体1,000円+税)
判型: A5判
ページ数: 64頁
ISBN: 978-4-7515-1895-3
NDC: 913
初版: 2003年11月
対象: 幼児〜小学校低学年
品切れ
森のはずれに住んでいる“くんくまくん”と妹の“きゅんまちゃん”。ふたりはいつも仲良し。だけど、小さな妹についいじわるしてしまうくんくまくん。いつもはおっとりとおだやかなのに、爆発することだってあるきゅんまちゃん。そんなふたりとおとうさん、おかあさんの優しさと愛にあふれた日常を描きます。今回は、「秋の物語」3編を集めました。


挿絵 こぐまのくんくまくんと妹のきゅんまちゃん


くんくまくんは、うまれてさいしょに、
「くん、くん!」とないたので、
「くんくまくん」というなまえになった、
おにいちゃんです。
きゅんまちゃんは、うまれてさいしょに
「きゅん、きゅん!」とないた、
かわいい、くんくまくんのいもうとです。
ふたりはきょうも なかよしさんかな?


●おさない子どもの こころに よりそう 小さな おはなし 3つ。(全4巻)
こぐまのちいさなおはなし 幼い子どもの毎日を、 やさしくそっときりとると
小さなお話になりました。
読んでもらうと、わらっちゃう。
読んであげると、目の前の子どもが愛おしくなる。
おやすみ前のひとときに。
くんくまくんときゅんまちゃん 『くんくまくんときゅんまちゃん』
くんくまくんとおきゃくさま 『くんくまくんとおきゃくさま』
くんくまくんとバケツおに 『くんくまくんとバケツおに』
くんくまくんとおやすみなさい 『くんくまくんとおやすみなさい』


【著者紹介】
著者:今村葦子(いまむら あしこ)
熊本県生まれ。絵本、幼年童話から長篇ファンタジーまで多彩な作品を手掛け、幅広い読者に読まれている。『ふたつの家のちえ子』(評論社)で坪田譲治文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞、同作品および、『良夫とかな子』『あほうどり』(評論社)で路傍の石幼少年文学賞を、『ぶな森のキッキ』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『かがりちゃん』(講談社)で野間児童文芸賞、『まつぼっくり公園のふるいブランコ』(理論社)でひろすけ童話賞を受賞。他に「こぎつねキッペ」シリーズ(ポプラ社)「こもり森」シリーズ(ほるぷ出版)『空をとんだQねずみ』(あかね書房)など多数。
画家:菊池恭子(きくち きょうこ)
のびやかな線で描かれる子どもや動物達のイラストが親しみやすく、数多くの本の挿画を手掛ける。今村氏とのコンビに『まつぼっくり公園のふるいブランコ』(理論社)、『きかんぼ』『なきむし』(文研出版)がある。他に『チャールズのおはなし』『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』(福音館書店)『すずめのおくりもの』『きつねのゆうしょくかい』『ゆうすげ村の小さな旅館』(講談社)など多数。


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