【著者紹介】 |
作者:ジョージ・セルデン(George Selden) |
1929年、コネティカット州生まれ。イエール大学で英語と古典文学を学んだ後、フルブライト奨学生として、1年間ローマに留学。帰国後、ニューヨークで創作活動をはじめる。
本書で1961年度ニューベリー賞オナーブックに選ばれる。著書に『すずめのくつした』(大日本図書)、『タッカーのいなか』(評論社)などがある。1989年、死去。 |
画家:ガース・ウイリアムズ(Garth Williams) |
1912年、ニューヨーク生まれ。ロンドンのウエストミンスター美術学校、王立美術学校で学んだ後、帰国。雑誌「ニューヨーカー」に勤める。絵本に『しろいうさぎとくろいうさぎ』(福音館書店)、『ベンジャミンのたからもの』(あすなろ書房)。さし絵に「インガルス一家の物語」シリーズ(福音館書店)、『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)など多数。1996年、死去。 |
訳者:吉田新一(よしだ しんいち) |
1931年、東京生まれ。立教大学、同大学院卒業。立教大学教授、日本女子大学教授を経て、現在、立教大学名誉教授。日本イギリス児童文学会会長、絵本学会初代会長などを歴任。著書に『イギリス児童文学論』(中教出版)、『ピーターラビットの世界』(日本エディタースクール)など。訳書に『宝さがしの子どもたち』(福音館書店)、『おもいでのクリスマスツリー』(ほるぷ出版)など多数。 |