【著者紹介】
著者:モーリス・グライツマン(Morris Gleitzman)
1953年イギリス生まれ。
16歳の時にオーストラリアに移住。さまざまな仕事を経験したのちに、キャンベラ大学で文章作法を学ぶ。その後、テレビ番組・舞台の脚本、新聞・雑誌のコラムや、子どもの本を執筆。児童書では30冊以上の作品があり、厳しい環境におかれた子どもを、ユーモアあふれるタッチで描くことで知られる。日本では、『はいけい女王様、弟を助けてください』(徳間書店)、『海のむこうのサッカーボール』(ポプラ社)が翻訳出版されている。
訳:原田 勝(はらだ まさる)
1957年生まれ。東京外国語大学卒業、埼玉県在住。英語圏の児童書・YA作品の翻訳を手がける。
主な訳書に、『弟の戦争』(徳間書店)、「古王国記」シリーズ(主婦の友社)、『スピリットベアにふれた島』(鈴木出版)、『フェリックスとゼルダ』(あすなろ書房)など。