【著者紹介】 |
著者:エリカ・ジョング(Erica Jong) |
1942年、ニューヨーク生まれ。1973年に発表した自伝的長編小説『飛ぶのが怖い』(新潮社)がセンセーショナルな話題を呼び、この処女小説で一躍世界的ベストセラー作家となった。作品はほかに、『ファニー』(新潮社)、『五十が怖い』(小学館)、『エリカ・ジョング詩集』(土曜美術社)など。本書はエリカ・ジョングがはじめて児童を読者対象にして書き下ろした作品で、初版は1984年。当時、アメリカでは結婚のほぼ半数が破局を迎え、その巻き添えになる子どもは200万人以上にのぼるといわれた。 |
訳者:木原悦子(きはら えつこ) |
長野県生まれ。明治学院大学英文学科卒業。研究社「英語研究」「英語青年」、日本リーダーズダイジェスト社「リーダーズ ダイジェスト」誌の編集を経て文筆業。浦和大学短大部、明治学院大学で講師をつとめる。訳書に『子ブタ・シープピッグ』(評論社)、『レッド・アザレア』(集英社)、翻訳絵本に『聴導犬シンディ誕生物語』(小学館)、『いろいろねこ』(講談社)、『野菜とくだもののアルファベット図鑑』(あすなろ書房)など。 |
画家:朝倉めぐみ(あさくら めぐみ) |
1961年生まれ。多摩美術大学油学科卒業。出版社にて、絵本雑誌、書籍などの編集を経て渡英。ヨーロッパでの楽しい日常生活、スケッチ三昧、食べ歩きを満喫したのち、帰国、イラストレーターに。書籍の装画・雑誌の挿し絵を中心に広告の仕事まで幅広く活動中。主な仕事に『イタリアンカップチーノをどうぞ』(PHP研究所)、『イタリアおいしい物語』(東京書籍)、『トラベログロンドン』『トラベログパリ』(ソニーマガジンズ)など。 |