【著者紹介】 |
作者:バルブロ・リンドグレーン(Barbro Lindgren) |
スウェーデンの作家。1939年生まれ。1965年、『マチアスの夏』でデビュー。以後幼児向け絵本から大人向けの小説まで、数多くの作品を書き続けている。アストリッド・リンドグレーン賞、ニルス・ホルゲルソン賞、セルマ・ラーゲルレーフ賞など、受賞歴も多数。1980年代からエヴァ・エリクソンと組んで絵本を作る。主な作品に「ママときかんぼぼうや」シリーズ、「マックス」シリーズ、ブルテリアの「ローサ」シリーズなど。 |
画家:エヴァ・エリクソン(Eva Eriksson) |
スウェーデンの画家。1949年生まれ。美術学校でテキスタイルを学び、1977年、『青い湖の子供たち』でデビュー。作品多数。バルブロ・リンドグレーン以外の作家と組んだ主な作品に、ウルフ・ニルソン作「うさぎのみみりん」シリーズ、ヴィヴェーケ・レルン作「ミミ」、「エディー」シリーズなどがある。エルサ・ベスコフ賞、アストリッド・リンドグレーン賞他、受賞歴も多い。 |
訳者:木村由利子(きむら ゆりこ) |
大阪出身。大阪外国語大学デンマーク語学科卒業。主としてスカンディナビア三国の児童書の、翻訳と紹介を行っている。訳書に『こはく色の目』(文研出版)、『トロルとばらの城の寓話』(ポプラ社)、『みにくいあひるの子』(ほるぷ出版)、著書に『旅するアンデルセン』(求龍堂出版)など。 |