【著者紹介】 |
文:リュドヴィック・フラマン(Ludovic Flamant) |
1978年、ベルギーのナミュールに生まれる。12歳のとき、リュドヴィックはもうお気に入りのおもちゃで遊ぶ年でなくなってしまったことに気がついて、大泣きしたのを覚えている。もう一度おもちゃで遊べる日が来るのを待ち続け、大人のための小説や戯曲を書いたりしていたが、ついにリュドヴィックは「子どもの本」という、新しいおもちゃを手に入れた。彼は息子と娘と一緒に、オティニーで暮らしている。好きなものはチョコレートとピンボケの写真。特に奥さんが撮ってくれるピンボケ写真が大好きである。 |
絵:エマニュエル・エカウト(Emmanuelle Eeckhout) |
1976年、ベルギーのシャルルロワに生まれる。ちいさい時から、まわりにある紙という紙にはなんでも絵を描いていた。ブリュッセルのサンリュック校でイラストの勉強をした後、エマニュエルはたくさんのすばらしい本に囲まれて、公共図書館の児童書セクションで働いている。 |
訳者:ふしみみさを(伏見 操) |
埼玉県生まれ。おもな訳書に『特急キト号』『うんちっち』(PHP研究所)、『ウィンクルさんとかもめ』(岩波書店)、『どうぶつにふくをきせてはいけません』(朔北社)、「ロバのトコちゃん」シリーズ(ほるぷ出版、あかね書房)、『パセリともみの木』(あすなろ書房)など。 |