この百科事典は、死を知るのではない、死を感じ、死を学ぶためにある。死に敬意を払い、それを受け入れる方法を教える、現代の「死者の書」だと言うべきだ。 死体泥棒から墓石、喪服、果ては戦争やゴス・ファッションに及び、往生術まで。およそこの世にただよう死の匂いを総ざらいし、静かに対処する。私は、自然に死が怖くなくなった。 〔荒俣 宏〕 【著者紹介】著者:デボラ・ノイス(Noyes Deborah) 訳:千葉茂樹(ちば しげき) |
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