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本の詳細
小学生までに読んでおきたい文学

③こわい話

松田哲夫
③こわい話
  定価(本体1,800円+税)
判型: A5変型判
サイズ: 21.0×13.5cm
ページ数: 256頁
ISBN: 978-4-7515-2743-6
NDC: 908
初版: 2014年1月
対象: 小学校高学年〜
カートに入れる
【収録作品】全14編

夏目漱石 「蛇」
A・ダーレス 「淋しい場所」
有島武郎 「溺れかけた兄妹」
コストラーニ 「水浴」
小松左京 「沼」
E・テイラー 「蠅取紙」
R・ダール 「女主人」
R・C・クック 「園芸上手」
アイリッシュ 「爪」
三島由紀夫 「復讐」
瞿宗吉 「牡丹燈記」
ポー 「スフィンクス」
ブッツァーティ 「なにかが起こった」
ブラックウッド 「スミスの滅亡」

【推薦文】

 あなたの知らない「こわい」がここにある

 「こわい」はとても大事である。
 「こわい」を感じ取る力は、生きていくのに必要な力だからだ。
 「こわい」にもいろいろある。熱いの、冷たいの。大きいの、小さいの。青いの、赤いの。ざらざらしたの、つるんとしたの。甘いの、しょっぱいの―― 
 あなたの知らない、あらゆる「こわい」がここにある。それぞれの作品のどこが「こわい」のか、それがなぜ「こわい」のか、じっくり考えてみてほしい。

〔恩田 陸〕

【書評】    
メディア名 日付 コメントなど
東京新聞 2014年5月8日 “子どもたちが文学や物語に親しみ、楽しんでいく最初の一歩になってほしい(編者・松田哲夫)”
聖教新聞 2014年4月9日 松田哲夫さんのインタビューが掲載されました。


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