④たたかう話

	定価(本体1,800円+税)

判型：	A5変型判

サイズ：	21.0×13.5cm

ページ数：	256頁

ISBN：	978-4-7515-2744-3

NDC：	908

初版：	2013年11月

対象：	小学校高学年〜

【収録作品】全１４編

アンデルセン　「ナイチンゲール」
ハウフ　「こうのとりになったカリフ」
Ｗ・Ｃ・ウィリアムズ　「力づく」
森茉莉　「注射」
ヘミングウェイ　「インディアンの村」
島木健作　「黒猫」
ヨフコフ　「イヴァン・ベリンのあやまち」
菊池寛　「勝負事」
ロフツ　「この四十年」
宇野信夫　「夜の客」
星新一　「西部に生きる男」
グリム　「盗賊の花むこ」
チャンダル　「ビレートゥー」
ブッツァーティ　「戦の歌」

【推薦文】

　発見する。
　「たたかう」にも、多くの意味やカタチがある。敵とばかりたたかうわけじゃない、生きるためばかりでもない。勝つも負けるも、世界には様々な価値観がある。
　お宝発掘の名手によって見いだされた内外の物語は、柔軟で繊細な感性を、驚かせ、楽しませ、大いに刺激してくれるだろう。
　小学生には早過ぎる話も？いや、子どもは本質を見抜く力を持っている。むしろ小学生にだけじゃもったいないよ、と言いたい。

〔天童荒太〕

【書評】
メディア名	日付	コメントなど
東京新聞	2014年5月8日	“子どもたちが文学や物語に親しみ、楽しんでいく最初の一歩になってほしい（編者・松田哲夫）”
聖教新聞	2014年4月9日	松田哲夫さんのインタビューが掲載されました。