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定価(本体1,600円+税) |
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判型: |
四六判 |
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ページ数: |
208頁 |
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ISBN: |
978-4-7515-2948-5 |
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NDC: |
913 |
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初版: |
2020年6月 |
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対象: |
中学生 |
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中学校の教師をしている関口佐紀に、ある日1本の電話がかかってきた。電話の相手は、奈良比佐弥。叔父の久和寿が亡くなったと言う。23年ぶりに聞くその声が、佐紀をあの日へと引き戻した。自己嫌悪で窒息しそうになっていた14歳の夏の日に——。
坂の上の古ぼけた一軒家に「科学と実験の塾」はあった。塾長の久和先生、助手の百瀬さん、同級生の奈良くん、そして佐紀。青春という名の帝国で戦った同志たちとの、夏の日の物語。
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