【著者紹介】 |
作者:クリスティアナ・ブランド(Christianna Brand) |
(1907−1988)イギリスのミステリー作家。1941年に『ハイヒールの死』(早川書房)を発表後、代表作『緑は危険』(早川書房)をはじめ、数々の作品を執筆する。いわゆる英国推理小説の黄金時代最後の作家として、日本にもファンが多い。 |
画家:エドワード・アーディゾーニ(Edward Ardizzone) |
(1900−1979)イギリスの絵本作家、挿絵画家。1936年、『チムとゆうかんなせんちょうさん』(福音館書店)を発表。これが有名な「チム」シリーズの第一作となる。1956年『チムひとりぼっち』(福音館書店)でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。エリナー・ファージョン『ムギと王さま』(岩波書店)などの挿絵作品でも有名である。 |
訳者:こだまともこ |
東京生まれ。出版社で雑誌の編集に携わったのち、児童文学の創作と翻訳をはじめる。白百合女子大学講師。創作に『3時のおちゃにきてください』(福音館書店)、翻訳に『レモネードをつくろう』(徳間書店)、『いつもお兄ちゃんがいた』(講談社)、『アル・カポネによろしく』(あすなろ書房)など。 |