【著者紹介】
デボラ ホプキンソン(Deborah Hopkinson)
アメリカ、マサチューセッツ州ローウェルで三姉妹の長女として育つ。絵本の原作からフィクション、ノンフィクションまで幅広いジャンルで45冊以上の児童書を上梓。絵本の原作でゴールデン・カイト賞を二度受賞するなど、様々な受賞歴がある。歴史上の人物に光をあてる作風で評価が高い。邦訳に『リンゴのたび』(小峰書店)、『灯台守のバーディ』(BL出版)がある。オレゴン州ポートランド在住。
訳:千葉 茂樹(ちば しげき)
1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に。
『「死」の百科事典』、「見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの冒険」シリーズ(以上あすなろ書房)、「こちら動物のお医者さん」シリーズ(ほるぷ出版)、『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』(岩波書店)など訳書多数。北海道札幌市在住。